B ご飯は茶碗一杯!:カテゴリー
POINTB“ご飯は茶碗一杯!” 重要度:★★★
今回も効果テキメンの方法です。
ダイエットを開始する以前、私は夕飯時に最低2杯(しかも大盛り!)はご飯を食べていました。味の濃いお肉やカレーライス、丼ぶり物のメニューの時なんかはお茶碗4杯分くらい軽くイケてましたから、まあ、かなりの“ご飯好き”といえます。ところが、ちょうどその頃話題になっていたのが“低インシュリンダイエット”。
みなさんも知っている方がいるかもしれませんが、私も興味があったので独学で調べてみたのです。その結果、要は “白米・食パン・うどんといった血糖値が上がりやすい食品は控えた方がよい” ということが分かりました。ダイエットにおけるこれらの食品の抑制は、かなり昔から当たり前のように叫ばれていたので、それをより理論づけた内容だな、という印象です。本なども数多く出版されており、何点かはさらっと目を通しましたが、本格的なものは、とにかく自己規制を強要するのがほとんど。
「白米は玄米にしろ」だの「うどんはそばに代えろ」などと、平気で書いてある。そこまで徹底した栄養管理ができれば確かに痩せるのでしょうけど、正直「う〜ん、さすがにここまで自分に厳しくなれないなぁ」「白米やうどんが食えないのはかなりストレス溜まるだろうしなぁ」と。そこで考えた苦肉の策(?)が、毎回楽しみにしている “ご飯、お替り!を止めてみよう” ということでした。
あなたは1日にどれだけのご飯(白米)を食べていますか?
おおよそサラリーマンの典型はというと、朝1杯、昼の定食屋で丼ぶり1杯(大盛り無料の場合は大盛り、お替り自由の店は食えるだけ!)、夜は最低2杯…といった具合でしょうか。そうすると、1 日あたりお茶碗5〜7杯は食べている計算で、一般的なサラリーマンとしては明らかな食べ過ぎといえます。私がこの「お茶碗1杯作戦」を実践した結論から申し上げると、「ご飯は1日茶碗3杯分で十分!」です。これも“言うは易し”ですね。
成功の3か条をご披露すると…
一、白米は糖分の塊と心得よ
二、おかず三口に対し、ご飯はほんの一口
三、1杯のご飯をよく噛み、甘みを堪能せよ
といった具合です。
一については前述したので、説明は不要ですね。
二は、いわゆる「このおかずはご飯何杯でもイケる」の逆バージョンで、おかずとご飯を3:1の割合で食べていくことでご飯の食べすぎを抑える、というためのコツです。3:1というのは、あくまで目安であっておかずとご飯を同時に完食できればOK です。
三は前述の“よく噛め”ということにも通じるのですが、ご飯をよく噛んで味わうとものすごく甘みがあるのが分かるはずです。一の“糖分の塊”だ、ということが実感できると思います。どこぞのお茶のキャッチコピーではないですが、「甘いは美味い」のです。
がむしゃらにガツガツとご飯をかきこむのは卒業して、1杯のご飯の美味しさを堪能するように心がけましょう。
★こんな時どうする!?実践のヒント★
どうしても「ご飯をたくさん食べないと気がすまない!」という人もいるでしょう。
そんな人には、「玄米」をオススメします。
玄米は白米に比べて低インシュリンであるばかりでなく、栄養価も高いとっても優秀な食材。一昔前の玄米は白米に比べ、味の面でかなりの格差がありましたが今では玄米の美味しさも格段にレベルアップをしています。初めの段階では慣れる意味でも(また、白米より断然割高ということもあり)、白米に混ぜたものを食べると良いでしょう。もちろん、普通に炊飯器で炊くことが出来ます(白米との割合は商品の袋に必ず記載があります)。
歯ごたえもあるので、玄米をしっかりと噛んで食べる習慣がつけば、白米に戻しても以前より量を摂らなくても何とか我慢できるはずです。また、“お茶碗の大きさを一回り小さくする”といった工夫も、私はしてみました。子供だましのように聞こえるかもしれませんが、人間の感覚というのは面白いもので小さい茶碗に大盛りにすると大きい茶碗の普通盛りよりもたくさん食べた気になるものです。ぜひお試しあれ。
ダイエットを開始する以前、私は夕飯時に最低2杯(しかも大盛り!)はご飯を食べていました。味の濃いお肉やカレーライス、丼ぶり物のメニューの時なんかはお茶碗4杯分くらい軽くイケてましたから、まあ、かなりの“ご飯好き”といえます。ところが、ちょうどその頃話題になっていたのが“低インシュリンダイエット”。
みなさんも知っている方がいるかもしれませんが、私も興味があったので独学で調べてみたのです。その結果、要は “白米・食パン・うどんといった血糖値が上がりやすい食品は控えた方がよい” ということが分かりました。ダイエットにおけるこれらの食品の抑制は、かなり昔から当たり前のように叫ばれていたので、それをより理論づけた内容だな、という印象です。本なども数多く出版されており、何点かはさらっと目を通しましたが、本格的なものは、とにかく自己規制を強要するのがほとんど。
「白米は玄米にしろ」だの「うどんはそばに代えろ」などと、平気で書いてある。そこまで徹底した栄養管理ができれば確かに痩せるのでしょうけど、正直「う〜ん、さすがにここまで自分に厳しくなれないなぁ」「白米やうどんが食えないのはかなりストレス溜まるだろうしなぁ」と。そこで考えた苦肉の策(?)が、毎回楽しみにしている “ご飯、お替り!を止めてみよう” ということでした。
あなたは1日にどれだけのご飯(白米)を食べていますか?
おおよそサラリーマンの典型はというと、朝1杯、昼の定食屋で丼ぶり1杯(大盛り無料の場合は大盛り、お替り自由の店は食えるだけ!)、夜は最低2杯…といった具合でしょうか。そうすると、1 日あたりお茶碗5〜7杯は食べている計算で、一般的なサラリーマンとしては明らかな食べ過ぎといえます。私がこの「お茶碗1杯作戦」を実践した結論から申し上げると、「ご飯は1日茶碗3杯分で十分!」です。これも“言うは易し”ですね。
成功の3か条をご披露すると…
一、白米は糖分の塊と心得よ
二、おかず三口に対し、ご飯はほんの一口
三、1杯のご飯をよく噛み、甘みを堪能せよ
といった具合です。
一については前述したので、説明は不要ですね。
二は、いわゆる「このおかずはご飯何杯でもイケる」の逆バージョンで、おかずとご飯を3:1の割合で食べていくことでご飯の食べすぎを抑える、というためのコツです。3:1というのは、あくまで目安であっておかずとご飯を同時に完食できればOK です。
三は前述の“よく噛め”ということにも通じるのですが、ご飯をよく噛んで味わうとものすごく甘みがあるのが分かるはずです。一の“糖分の塊”だ、ということが実感できると思います。どこぞのお茶のキャッチコピーではないですが、「甘いは美味い」のです。
がむしゃらにガツガツとご飯をかきこむのは卒業して、1杯のご飯の美味しさを堪能するように心がけましょう。
★こんな時どうする!?実践のヒント★
どうしても「ご飯をたくさん食べないと気がすまない!」という人もいるでしょう。
そんな人には、「玄米」をオススメします。
玄米は白米に比べて低インシュリンであるばかりでなく、栄養価も高いとっても優秀な食材。一昔前の玄米は白米に比べ、味の面でかなりの格差がありましたが今では玄米の美味しさも格段にレベルアップをしています。初めの段階では慣れる意味でも(また、白米より断然割高ということもあり)、白米に混ぜたものを食べると良いでしょう。もちろん、普通に炊飯器で炊くことが出来ます(白米との割合は商品の袋に必ず記載があります)。
歯ごたえもあるので、玄米をしっかりと噛んで食べる習慣がつけば、白米に戻しても以前より量を摂らなくても何とか我慢できるはずです。また、“お茶碗の大きさを一回り小さくする”といった工夫も、私はしてみました。子供だましのように聞こえるかもしれませんが、人間の感覚というのは面白いもので小さい茶碗に大盛りにすると大きい茶碗の普通盛りよりもたくさん食べた気になるものです。ぜひお試しあれ。
